基本の走り幅跳びの助走とコツ

陸上競技での走り幅跳びの助走が上手く出来ていますか?
本番になるとファウルが多い、歩数や助走のスピードが分からないなどの悩みがある選手も少なくないのではないでしょうか。

 

 

ですが、走り幅跳びは、助走などのコツなどのテクニックを知って練習することで短期間で記録を伸ばすことが可能なのが陸上競技です。
そして、走り幅跳びは助走の1、2歩目でファウルするかしないか決まるとも良く言われますが、これは最初の助走での2歩目までで地面を押しすぎてしまうと、スピードと歩幅が助走の中盤で変わってしまいファウルしやすくなるからです。

 

 

かといって反対に2歩目までを軽くしてしまったら踏み切り板まで届かなくなってしまうんですね。
通常、人間は等しい速さで走る時は歩幅が一定になりますが、スピードを上げて加速をすれば、当然歩幅にズレが生じてきて踏み切りでタイミングが合わなくなってきます。

 

 

その為、まずは常に助走の2歩目までは同じように出られるように練習しておくことが大切でしょう。
そして、走り幅跳びの助走の基本は3段階です。

 

 

例えば、助走から踏み切りまでが、17歩の人ならはじめの5歩は6割の力で地面を押し、中観の7歩は8割の力で加速し、後半の最後の5歩で100%のトップスピードに持っていくようにします。
そして、踏切の直前は「タン・タ・ターン」のリズムで入ると良いでしょう。

 

 

また、助走からのリズムは、走りの中で腕の振りで作っていき、肘を落として腕を振るように意識すことで肩も上がらなくなりますね。
そして、走り幅跳びは最後の2歩が勝負とも言われるように、踏み切りの2歩手前から、気持ち足さばきを早くして、助走の流れで自然な沈み込み動作を意識するようにすると良いですね。

 

 

なお、助走を合わせる技術はコツを知って量・質共に十分な練習をすることで身につきます。ポイントは、どのように助走に入るかでしょう。
助走の入り方には、セットスタート、スウィング、補助走付スタートなどがあります。
さらに、助走の種類には上記の基本の加速に加え、2段加速、減速の三つの助走の種類があります。

 

 

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