中学生の大会当日に記録を伸ばす速攻テクニック

大会当日に走り幅跳びの記録を伸ばす速攻テクニックをご存じですか?
中学生の場合の助走の基本は17歩前後で、距離にして30から35m以内と短めですね。

 

 

その為、まず大切になってくるのが助走の最初の一歩目になり、その入り方を安定させることがファウルを防ぐことにも繋がります。
そんな助走の入り方には、スゥイングや歩いたりスキップなどの補助走付きスタートもありますが、立ったままの姿勢からスタートするセットスタートが中学生のジュニア選手には一番助走が安定しやすいでしょう。

 

 

このセットスタートは、肩幅ぐらいに足を前後に開いたリラックした姿勢で構えて、前に出した足に重心が上手く乗るように意識して、大きすぎず、尚且つ小さくならないように一歩目を踏み出して、スムーズに助走スピードを加速していきます。

 

 

また、17歩の助走の場合のテンポ(リズム)は、加速が5歩、中間走が7歩、踏み切りへ入る準備の5歩が基本です。
効率よくテンポアップして、タイミングよく踏み切るには、助走の組み立ても重要になります。

 

 

ですが、同じ17歩でも普段練習している学校の土のグラウンドより、大会が行われる陸上競技場のオールウェザートラックの方が、1メートルくらい助走距離が伸びる場合があるので、そのことを頭に入れて助走距離を合わせるようにすることが大切です。

 

 

また、早い段階で踏み切りを意識してしまうと中間走でオーバーストライドになって、リズムやテンポも崩れて、スピードも上がらなくなり、距離も狂ってファウルの原因になりかねないの注意しましょう。

 

 

いずれにしても、助走で気持ちよく加速して足を突っ張って思いきり高く跳び、走り抜けるイメージで強く短く踏み切りましょう。
そして、素早く前に飛び出す感じで踏み切り板を通過するようにすれば、記録も出せるでしょう。
なお、踏み切りでは上体が前に突っ込んだり、後傾姿勢になり過ぎないように気をつけて下さいね。

 

 

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