踏み切りの潰れ
踏み切りが潰れていませんか?
走り幅跳びは、助走で勢いをつけて、踏み切って飛び競技なので、走りの速度を上昇に変えることが上手い選手が、やはり強いですね。
それには体の真下での力強い踏み切りと、その際に潰れない姿勢が大切になり、その両方に共通する意識すべきなのは体の軸です。
ですので、踏み込んで跳び上がるのが得意な選手は、その感覚を忘れないようにして、助走のスピードを磨きましょう。
一方、苦手な人は、振り上げ足と両腕をしっかり引き上げて上昇力を引き上げるようにすることが大切です。
また、走り幅跳びの試合で踏み切りが潰れてしまうような跳び方になって失敗する原因としては、まず踏み込みすぎていることが考えられます。
更に、オーバースピードや腕や肩、振り上げ脚のタイミングが遅れていたり、軸がないことがあります。
その為、これを修正するには、最後の一歩を素早くし、スピードを調整する。振り上げ脚の踏み込みを踏切りに合わせるようにすることです。
また、軸に関しては、両脚ジャンプやスクワットで確認すると良いでしょう。
この坂井裕司、柴田博之両先生が教える!走り幅跳び上達革命DVDでは、踏み切りの潰れの改善にもなる短助走での練習方法などが紹介してあります。とにかく姿勢を重視した練習で、前方向ではなく、上方向に跳ぶ意識を持って行います。
バランスや姿勢を乱しは、返って遠くに跳べなくなるので、この機会にしっかり学べば、体の真下で地面を強く踏んで跳び上がる、鋭い踏切りが出来るようになれるでしょう。
全国レベルの選手ほど、遠くへ飛ぼうとしない理由とは?
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