走り幅跳びの基礎知識

ここでは記録を伸ばすうえで知っておきたい、陸上競技での走り幅跳びの基礎知識についてお伝えしています。
より遠くに跳び自己記録更新する為の参考になれば幸いです。

走り幅跳びの基礎知識記事一覧

走り幅跳びのルールをご存じですか?陸上競技の一つである走り幅跳びの競技形式は、自由な距離の助走から、白色の踏み切り板で踏み切って、その先にある砂場に向かって跳んだ距離を競いますね。そして、競技人数が8名以上になる場合は、一人が3回ずつ跳んで競技を行い、上位8名は更に3回跳んで競い合います。また、競技人数が8名以下の時は、それぞれ各自が6回ずつ競技を行います。また、踏み切り板の前に緑色の粘土版、もし...

走り幅跳びの跳び方のコツをご存じですが?この陸上競技は、ただ単に走って出来るだけ遠くへ飛ぶだけという単純なものではありません。確かに走り幅跳びは、自分の力だけでより遠くに跳ぶ競技であることから、助走でのスピードがあるほど跳躍には条件的にはいいのですが、実際には9割くらいの力で助走します。全速力で助走すると、踏み切りでの位置の調整が上手く出来なくなるからです。助走から踏切までは人それぞれ個人差はあり...

走り幅跳びなどの陸上競技では、冬季練習(トレーニング)もしっかり行っておくといいと思います。シーズン中を戦い抜く基礎体力をつけるのはもちろん、走るフォームを意識して取り組んでいくといいかと。例えば、走り幅跳びではj助走のスピードがあるほど有利ですから、冬季練習のやり方として、坂道(階段や砂浜を利用して、通常練習では鍛えられない個所を強化するのも効果的でしょう。その際には地面からの反発を得るのが難し...

走り幅跳びでは、体幹の強化は不可欠だと思います。陸上競技の跳躍種目は、助走から踏み切って、跳躍に入っての空中姿勢がら着地まで、全身の筋肉やバネを使うようになるからです。それだけ体には大きな負担もかかるので、それに耐えるためにも補助運動として、体幹トレーニングは欠かせないかと。しっかり鍛えておけば、怪我も防いでしっかり練習出来ることで記録も伸ばせますからね。そんな体幹トレーニングとしては、メディシン...

走り幅跳びは走って踏み切って遠くに跳ぶというシンプルな種目ですが、足が合わなかったりと、失敗することも多いと思います。その為、記録を伸ばすためには、失敗の原因と修正方法を知っておくことが大切ですね。例えば、足が踏み切り板に合わないようなら、前半のスタート局面の助走が安定しておらず、リズムを気にしすぎてスピードがなかったり、マークを置いていないこともあるでしょう。修正するには、スタートでの走りをチェ...

走り幅跳びで怪我をしてしまったという選手も少なくないでしょう。走り幅跳びは助走の勢いを跳躍に結び付けることから、陸上競技の跳躍4種目の中ではもっとも脚力とスピードが競技に直結しますから、それだけ怪我をしやすいです.。原因は色々あると思いますが、不慮の事故でない限り、体力不足だったり、身体のバランスが崩れていたりしたことから、踏み切りや着地で膝をひねったりすることもあるかと思います。怪我をしてしまっ...

走り幅跳びなど陸上競技では、個人差はあると思いますが、試合前の1週間から10日くらい前になると調整期間に入っている方が多いかと思います。特に中学生や高校生なら、初めのうちはどのようにやればいいのかわからないという選手も少なくないでしょう。試合本番の何日前から調整に入ればいいのか、完全休養日は入れたほうがいいのか、入れるならどこがいいのかなど分からない点も多いかと思います。部活の顧問の先生や指導者の...

走り幅跳びなどの陸上競技の選手で、記録に伸ばす為にバウンディングをやっている選手も多いかと思います。バウンディングをやる目的は、左右の両足で交互に跳躍しながら前に進むことで、基礎的なジャンプ力を養う狙いがあります。更に、空中での間の取り方も理解しやすくなるでしょう。また、大きくバウンドするということはストライドを得てそれを保つことにも繋がります。そんなバウンディングのポイントは、着地が良いところに...

走り幅跳びのトレーニングの一つとして、ハードルジャンプも効果的です。走り幅跳びで記録を伸ばすには、基本動作や技術はもちろん、跳躍力を鍛えることが必要だからです。ハードルジャンプは、走る、跳ぶという動作に欠かせないバネを鍛えることが出来ます。そんなハードルジャンプのやり方は、一定の間隔で並べたハードルを両足で連続して跳んでいくようにします。ポイントは、両手を前に振り出して、タイミングよく飛び超えるこ...

走り幅跳びでスランプに陥って悩んでいませんか?小学校から陸上競技を始めてから中学まで走り幅跳びの記録は伸びたが、高校に入ってからは練習をしても中学の記録が超えられないなど、記録の壁にぶっかってしまい伸び悩みの時期に入ってしまったという人もいるでしょう。記録の壁というのは、人それぞれですから中学でスランプに陥ってしまう選手もいます。例えば、女子選手の場合、中学3年生頃から高校あたりから記録に伸び悩む...

走り幅跳びの練習メニューを立てるうえで、必要になってくるのが年間予定をしっかり把握すことです。何故なら、目標をどこに置き、どの大会にピークをもっていくかということが重要になってくるからです。1年間の流れで考えれば、4月から新しいシーズンが始まります。そして、5〜6月にかけてインターハイの予選が行われますが、高校生なら一番大きな大会であるインターハイは、7月末から8月にかけて開催されます。ここでの結...

走り幅跳びで記録を伸ばすには、心技体を充実させることが不可欠。走り幅跳びをしている選手なら、遠くに跳びたい、試合に勝ちたいと思って走り幅跳びをやっていると思いますが、心技体がうまく噛みあうと最大限のパフォーマンスを発揮できるからです。これは、走り幅跳びを始めたばかりの初心者であっても、トップ選手でも同じです。そんな走り幅跳びの心技体の心というのは、日々の練習やトレーニングの取り組み方だったり、試合...

サーキットトレーニングで、走り幅跳びの動きづくりやパワーポジションを確認するうえで行うといいのがジャンプスキップ。最も力を発揮できる体勢のパワーポジションをスキップの中で体現していくのがポイントでです。具体的なパワーポジションの体勢というのは、横から見た時に、頭、膝、足首までが一直線になるのが理想です。そんなジャンプスキップのやり方は、体の真下で地面をとらえ、逆の膝を上げた時に支持脚でパワーポジシ...

走り幅跳びなどの跳躍競技は、軸がしっかりできていることが大切です。何故なら跳んだり走ったりするときには、地面からの反力を利用しているからです。その結果、遠くに飛べるようになります。地面を蹴ることによって、その反作用が生じ、それを体(脚)が受け取って跳んだり走ったりできるわけですね。当然、軸がフラフラしていたら地面からの反力をしっかり受け取ることができなくなってしまいます。よって、走り幅跳びでより遠...

高校などの陸上部なら全体練習として補強運動やウェイトトレーニングをやっている学校もあると思います。全体練習は、陸上競技を行う選手としての土台となる基礎となる部分であり、補強というのは、ネットで意味を調べてみると「弱い部分だったり、足りないものを補う」となっています。なので、補強はみんなが同じではなく、その選手のレベルや体格、状態によって人それぞれであり、必要となるものは違ってきます。また、専門で取...

走り幅跳びの練習で、全習法と分習法を取り入れていますか?どんな競技でも上達の速度は、練習形態によって変わってくるものですが、その一つの練習方法に全習法と分習法があります。例えば、走り高跳びの助走の練習課題を3つの部分@ABに分け、まず@だけを、次にAだけを、最後にBだけをやるのが分習法です。それから、それぞれが一定のレベル以上に高まった後に、@ABを一本化して行う練習が全習法です。一般的には、初心...

走り幅跳びで記録を伸ばすためには、バネ(跳躍力)を鍛えることが必須。結果を出している選手は、冬季トレーニングで地道にバネを鍛えていたりします。特に走る幅跳びの踏切の局面では、足が地面に接地した瞬間の姿勢によって、地面からの力を得られるかどうかが決まります。その力を得るためにも軸作りは欠かせません。そこで、前に進むという動作の中で軸を作り、地面からの反力をもらえる感覚を養うバネの鍛え方ご紹介します。...

高校で走り幅跳びをやっている選手なら、インターハイは大きな目標の一つだと思います。今年(2023)の8月2〜6日、北海道で開催されたインターハイ(高校総体)での女子の走り幅跳びでは、高知高校3年生の恒石望乃(ツネイシノノ)選手が自己新の6m20で優勝しました。参考記事:ヤフーニュース「【陸上】女子走幅跳 大器・恒石望乃14cm自己新の6m20でV!「勝ちにこだわった」/北海道IH彼女は2月の日本室...