スランプと体重の関係

走り幅跳びでスランプに陥って悩んでいませんか?

 

スランプ

 

小学校から陸上競技を始めてから中学まで走り幅跳びの記録は伸びたが、高校に入ってからは練習をしても中学の記録が超えられないなど、記録の壁にぶっかってしまい伸び悩みの時期に入ってしまったという人もいるでしょう。

 

 

記録の壁というのは、人それぞれですから中学でスランプに陥ってしまう選手もいます。
例えば、女子選手の場合、中学3年生頃から高校あたりから記録に伸び悩む人が多いように感じます。

 

 

記録の停滞する原因として、体重との関係もあるように思います。実際に体重が減少するにつれて記録がよくなる傾向があるようです。
【参考記事:飛躍的に記録が向上した女子走幅跳選手の感覚・体力に関する事例的研究

 

 

体重が減り軽くなればそれだけ身体の操作もしやすくなるでしょう。
スランプに陥るとモチベーションの低下のストレスからその解消に食べることに向かってしまいがちになりやすものです。

 

 

更に、この時期は年齢的にも女性ホルモンの分泌が盛んになるなるので太りやすいというこもあるかもしれません。
そのような人は毎日の食生活を書き出して、その中から削るべき食べ物を明確にするといいかもしれませんね。
ただ、必要な筋肉まで落としては意味がないので気をつけなければいけません。

 

 

また、最近の高校生は練習量も増え、故障する人も増えているようです。
そのため、専門家に診てもらう機会もあると思います。

 

 

怪我を治すことは大切ですが、人任せになっていませんか。
専門家に診てもらい、それで終わりというのではきっとまた再発してしまいます。

 

 

大切なのはどうして故障が起きたのかその原因をつきとめ、その対策を講じることが大切です。
練習後にこんなストレッチをするといいとか、この筋肉が弱いから強化したほうがいいとか、自分で出来る対策をするといいですね。

 

 

自分の体を良く知り、自分でケアすることはとても大切だと思います。
女性選手を指導する際に生理があるようでは勝てないというように考える人がいますが、それは大きな間違いです。

 

 

これは走り幅跳びだけではなく、マラソンなどの長距離のトップ選手にしても、生理が止まるようなハードな練習では健康上にも大きな問題があります。
特に専門のコーチがいないような選手は、自分で改善点はわかっているけど、どう直していいのかわからないという選手もいるでしょう。

 

 

そのような人は、せっかく素質があるのに今の練習やトレーニングのやり方では損をしてしるかもしれません。
スランプに陥ったいまだからこそ練習のやり方など、一度見直してみるチャンスかもしれませんよ。

 

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