走り幅跳びの跳び方のコツ

走り幅跳びの跳び方のコツをご存じですが?
この陸上競技は、ただ単に走って出来るだけ遠くへ飛ぶだけという単純なものではありません。

 

 

確かに走り幅跳びは、自分の力だけでより遠くに跳ぶ競技であることから、助走でのスピードがあるほど跳躍には条件的にはいいのですが、実際には9割くらいの力で助走します。
全速力で助走すると、踏み切りでの位置の調整が上手く出来なくなるからです。

 

 

助走から踏切までは人それぞれ個人差はありますが、自分なりの踏み切り位置までの歩数を決め、繰り返し練習をして助走のスピードを安定させて、自分なりのリズムを掴むことが大切でしょう。

 

 

また、良く言われるのは、踏み切り直前では足を素早くさばき、踏み切りでは足の裏全体で強く地面を蹴って、およそ20度くらいの角度で跳び出すのが良いと言われていますが、練習で自分に合った飛び出し角度を掴むことが必要です。

 

 

更に、踏み切った後の空中では、手足を動かしてバランスをとるようにします。
走りながら跳躍したことでつまづいたような力が掛かり前のめりになるので、その力を打消すために踏み切りで後ろに傾いた姿勢を作り、空中で手足を動かす動作をするのです。

 

 

そして、空中で体を反らせば「そり跳び」になりますし、両足ではさみ動作を繰り返しおこなうようにすれば、「はさみ跳び」になりますね。
こうした空中での動作を怠ると、前のめりになって、頭から砂場に突っ込むようになってしまう可能性があり危険なので気をつけるようにしましょう。

 

 

着地は両足を前に出して、可能な限り遠くになるようにしますが、いずれにしても、踏み切りと空中での姿勢が良ければ、おのずと着地が決まってくるでしょう。

 

 

走り幅跳びの跳び方のコツには、助走から踏切での脚の振り出し、腕のスイング、かかとにお尻を近づけて身体を滑り込ませるタイミングなど、注意すべきポイントがあります。

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ロスを最小限にとどめて距離を得る着地と空中動作のポイントとは?

 

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