怪我をした時の練習法

走り幅跳びで怪我をしてしまったという選手も少なくないでしょう。
走り幅跳びは助走の勢いを跳躍に結び付けることから、陸上競技の跳躍4種目の中ではもっとも脚力とスピードが競技に直結しますから、それだけ怪我をしやすいです.。

 

怪我

 

原因は色々あると思いますが、不慮の事故でない限り、体力不足だったり、身体のバランスが崩れていたりしたことから、踏み切りや着地で膝をひねったりすることもあるかと思います。

 

 

怪我をしてしまったのなら今更悔やんでもどうしょうもないので、焦らず、出来ることをコツコツ続けるしかありません。
跳躍やダッシュなどは出来ないでしょうから、その間の怪我をした時の練習としては、跳躍の身体を衰えさせないように基礎体力アップに努めることが大切です。

 

 

ジョギングなども痛みがあるなら我慢してまでやる必要はありません。かえって怪我が長引くこともありますし、痛みの為に走りのバランスを崩しながら行ってしまうと変な癖がつきかねません。
出来る範囲で、フォームやリズムなどを意識して、スムーズに走れるようにしていきましょう。

 

 

また、プールや鉄棒など、ケガに支障がないトレーニングを幅広く行うといいかと思います。これまでの悪い癖を直したり、苦手なことを克服するまたとない機会になるかもしれません。
自分を見つめなおすチャンスと考え、前向きにトレーニングに取り組んでほしいと思います。

 

 

なお、走り幅跳びにかぎったことではありませんが、陸上競技では指導される方がトレーニングについて熟知していないことが原因で、ケガをしたり、体にダメージを蓄積されて治りにくいといった選手がとても多いようです。

 

 

また、自己流のトレーニングもいいですが、ただ体の仕組みなどを理解しておかないと、オーバーワークをしたりと怪我をしやすいということも多いので注意が必要です。
同じ頑張るなら正しい効率的な練習で、短期間で成果が出るトレーニングをしたいものです。