インターハイ走幅跳女子(2023)の優勝者 恒石望乃の成功から学ぶ

高校で走り幅跳びをやっている選手なら、インターハイは大きな目標の一つだと思います。

 

今年(2023)の8月2〜6日、北海道で開催されたインターハイ(高校総体)での女子の走り幅跳びでは、高知高校3年生の恒石望乃(ツネイシノノ)選手が自己新の6m20で優勝しました。

 

参考記事ヤフーニュース「【陸上】女子走幅跳 大器・恒石望乃14cm自己新の6m20でV!「勝ちにこだわった」/北海道IH

 

彼女は2月の日本室内大阪大会で6m10を記録し、その実力を証明。そして今回のインターハイで、3回目の試技で自己新記録となる6m20を跳び、見事優勝を果たしたのです。

 

とは言え、恒石選手もこれまでに練習やトレーニング方法にいろいろ悩みがあったようです。彼女は高知高校において、跳躍を専門に教えてくれる指導者がいない状況だったからです。

 

そこで、彼女は今年から高知高校の公認を得て、アジア大会での三段跳びの実績を持つ小松隆志先生の指導を受けることになりました。

 

高知高校から小松先生が勤務する高知農業高校までの1時間の通勤をいとわず、小松先生の長女で同級生の迦帆と共に毎日の練習に励みました。

 

恒石選手は、「環境を変えて基礎練習から始めた。小松先生のサポートに感謝し、恩返しを成果で示すことができた」と述べ、彼女の成長には小松先生の指導が大きな影響を与えたことがうかがえます。

 

昨年の夏の徳島インターハイでは、恒石選手は100m、走り幅跳び、三段跳びの3種目に出場しましたが、全て入賞には届かなかったとのこと。しかし、その悔しい失敗をバネに今年の目標を設定し、今回のインターハイでは100mで8位、翌日の走り幅跳びで優勝という素晴らしい成績を収めました。

 

また、女子走り幅跳びの最高記録である6m97を持つ秦澄美鈴選手を目標とし、秋シーズンでは「高校記録(6m44)を狙いたい」と語っています。

 

この記事では、北海道インターハイで優勝した恒石望乃選手の活躍を紹介しました。恒石選手は、小松隆志先生の指導を受けて、基礎から見直して成長しました。

 

恒石望乃選手の成功は、一流の指導者の指導を受けることの重要性を示しているのではないでしょうか。

 

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