走り幅跳びの補強運動(トレーニング)の考え方

高校などの陸上部なら全体練習として補強運動やウェイトトレーニングをやっている学校もあると思います。

 

全体練習は、陸上競技を行う選手としての土台となる基礎となる部分であり、補強というのは、ネットで意味を調べてみると「弱い部分だったり、足りないものを補う」となっています。

補強運動

 

なので、補強はみんなが同じではなく、その選手のレベルや体格、状態によって人それぞれであり、必要となるものは違ってきます。

 

 

また、専門で取り組んでいる種目があるのなら、尚のこと異なってくるはずです。

 

建物で考えれば、2階建てと10階建てでは必要な補強工事は違ってきますが、建物としての基礎工事自体は階数によっても変わりません。

 

このように考えると、走り幅跳びの補強運動(トレーニング)についても個々が必要なものを必要な分だけ自分で考えて行わないといけないということです。

 

 

そして、それは決められた時間内に行う全体練習で行うものではないと考えます。

 

走り幅跳びに限らず、どんな競技でも通常の練習だけで記録を伸ばしたり、試合で結果を残せるわけではありません。

 

走り幅跳びで結果を出している強豪校の一流指導者は、通常の練習で「これだけで強くなれるわけではない」と指導されているようです。

 

 

例えば、股関節周りの補強をウオームアップだけではなく、数種類あるハードルドリルなどを用いて補強されています。

 

ハードルドリルは、走り幅跳びで記録を伸ばすために必要な股関節周りを動きの中で使えるような動き作りができます。

 

走り幅跳びで結果を出している選手は、フリー練習で行う人もいれば、自宅で行っている人もいます。

 

 

まずは自分の弱点を知って認める。これは走り幅跳びで結果を残す上でも大切だと思います。

 

弱みは良い意味で認めて、数多くのトップ選手を育てた練習方法(トレーニング)を学ぶと効率良く走り幅跳びの記録を伸ばせるんだ。そう気づかされます。

 

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