走り幅跳びのバネ(跳躍力)の鍛え方

走り幅跳びで記録を伸ばすためには、バネ(跳躍力)を鍛えることが必須。
結果を出している選手は、冬季トレーニングで地道にバネを鍛えていたりします。

 

特に走る幅跳びの踏切の局面では、足が地面に接地した瞬間の姿勢によって、地面からの力を得られるかどうかが決まります。

バネ(跳躍力)の鍛え方

 

その力を得るためにも軸作りは欠かせません。
そこで、前に進むという動作の中で軸を作り、地面からの反力をもらえる感覚を養うバネの鍛え方ご紹介します。

 

 

バネを鍛える跳躍ドリルにも様々なやり方がありますが、その一例として階段スキップのやり方をここでは解説します。

 

やり方は、読んで字のごとく階段でスキップするようにして弾みながら上に登っていきます。

 

この階段スキップのドリルの良いところは、前に進むよりも、上に跳ねる感覚で行えるので、地面からの反力を使って跳ねるイメージがしやすくなることです。

 

 

走り幅跳びの踏切では重心よりも前で踏切りすると上体が反ってしまって、力が十分に発揮することができなくなってしまいます。

 

また、軽い重りを持ってやるのもおすすめです。例えば2つのメディシンボールを両脇に抱えてやってみる。
重りがある中でも、弾む感覚を体に覚え込ませることができます。

 

そして、冬季トレーニングなどで養ってきたバネを最大限利用するための助走や踏切りをしっかり学び、最高の跳躍ができるようにトレーニングしていきましょう。

 

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