DVD1の収録内容

走り幅跳び上達革命DVDは2枚組になっており、DVD1の収録内容は大阪府太成学院大学高等学校陸上部監督 坂井裕司先生の一歩先を目指す!実践的走り幅跳び指導法になっています。

 

基本、技術はもちろん より遠くに跳ぶ為のトレーニング内容が余すことなく紹介してあります。
その中で、卒業生であり、現・走り幅跳び日本記録保持者である森長正樹選手、男子八種競技日本高校記録保持者である池田大介選手の見本もあるので、記録を伸ばしたい選手や指導者の方は必見の内容になっています。

 

 

【DVD1の収録内容】

 

●踏切
踏み切りは走り幅跳びの基本動作になるので、これをきっちり身につけないと、その先には進めません。

 

・基本姿勢
踏み切りは、重心の真下が基本になり、まずはこれがしつかり出来るかどうかです。
この時に力が入らない悪い例と良い例を交えながら分かりやすく映像で解説してあります。

 

・踏切準備

2歩前は大きく、最後の一歩は小さくといわれていますが、良い記録を出している選手でもこれが出来ていない間違った踏み切りをしている人が少なくありません。
これが分かっていても、身体は逆になっていることがあるので、その修正方法が分かります。

 

一番力の入る正しい踏切前の歩幅や1歩手前の接地は踵からなど、必ず押さえておきたいポイントなどがしっかり学べます。

 

・テイクオフ
短い3歩、5歩助走で、前方向ではなく上法浮こうにに跳ぶ姿勢重視で行います。
これが上手く出来ないと、中助走で失敗しますので、繰り返し練習すること。

 

中助走では、姿勢を保ちつつ、上よりも少し前方向へ跳びようなイメージで行います。
基本姿勢、歩幅は十分に注意しながら、力まないで行うことがポイントです。
これがしっかり出来るようになると、これが出来ると全国大会でも跳べるようになってくるでしょう。

 

ただ、助走にスピードがあるとと踏切動作を結びつけるのが難しくなるので、映像を見ながら繰り返し行うと良いでしょう。

 

 

●助走
助走が合うかどうかは一つの技術になるので、記録を伸ばす上では非常に大切な練習になります

 

・助走開始セットポジション

助走の入り方には、一番足が合いやしセット、もう少し加速をつけたい時のスゥイング、より加速をつけたいと時の補助走付スタートの3パターンがあります。
それぞれの注意点やポイントが学べます。

 

・助走曲線
スタートをマスターしたら、いかに最高のスピードにあげて踏切へもっていくかです。
また、助走にも3種類あり、真っ直ぐに行うものと、最初に加速して、真ん中でリラックスしてスピードを維持して、最後にスピードを上げる2段加速、初心者に多い最初にスピードを上げすぎて、最後に減速してしまう一番悪いパターンがあります。

 

助走距離の短い女子や中学生、スピードある選手など、どのパターンが良いのかを含めて理解を深めることが出来ます。

 

・ボール踏み走(片足のみ)(両足交互)
助走の最後に駆け上がるというイメージがありますが、体がポンポン跳ね上がって浮いてしまうと、最後の踏切で跳ねてしまって跳ぶことが出来なくなってしまいます。
その為に、体を浮かさない為の練習です。
また、足が合わなくてファールになりそうになった時には、素早く足をコントロールすることが必要です。
それを修正する為の練習でもあります。

 

・カウント走
身体で加速することを覚えるよりも、もっと効果的に覚えるのに頭の中でカウントしながらやる方法があります。
これはオリンピック選手も使っています。
大きな試合で競技する時に、強い選手でも緊張するものですが、そうした時に頭でカウントを数えながらやると、それに集中出来て、緊張感がほぐれて力が発揮できるということがあります。
そのやり方が紹介してあります。

 

●空中フォーム
シザースと反り跳びがあり、森長正樹選手と池田大介選手の2回転半のシザースの見本が見れます。

 

●着地

有効な着地をしないと、これまでの動きが無駄になってしまいます。
空中で椅子に座るような姿勢をとり着地する瞬間に足を前に出すなど、最も有効な着地をする為のポイントが学べます。

 

●サーキットトレーニング
より遠くに跳ぶ為にこれまでやってきた基本動作、技術、更には体幹を鍛える必要があります。
全部で13種目紹介してあります。

@ジャンプスキップ、A腕立て伏せ、Bケンケン走、Cメディシングボールを使ったチェストパス、Dメディシンオーバーヘッドパス、Eバウンディング、F2人組負荷押し、G腕振り、Hカンガルージャンプ、Iメディシン2歩助走オーバーヘッドパス、Jメディシン長座オーバーヘッッドパス、Kハードルジャンプ、Lハーフスクワットジャンプ

 

●冬季トレーニング

・スロープ走
坂道を助走の最後をイメージして走る
・階段のぼり
連続1段抜かし、2段抜かし、パワーカンガルージャンプ、おんぶ
・パワーカンガルージャンプ
これをマスターすると重心移動と力の出し方が学べます。
・手押しジャンプ
良い体幹の補強になります。

 

以上が、坂井先生が指導・監修する走り幅跳び上達革命DVD1の収録内容になります。
実際に見た感想ですが、個々の良い所を伸ばす選手目線に合わせた内容なっており、映像も鮮明で、説明の声も聞き取りやすく、なぜ次の動作のためにこの動作がいるのか理論立てて、基本からトレーニング方法まで分かりやすく解説してあります。

 

 

リプレイなどでスローでも見られるので、動きなども確認しやすくなっています。
個人練習にも活用でき、高校の指導でも実績ある先生ですので、トップレベルを目指すプレーヤには必見だと断言してもいいくらいです。

 

 

あまり見たことがないものがありますが、森長選手を始め結果が出ているトレーニングになるので、選手はもちろん、指導法でお悩みの方も普段の練習に取り入れてみることをお勧めします。

 

なお、簡易的な領収書は商品に同封してありますが、公費などで購入される場合など、違う名義での領収書が必要な場合は、購入後に問い合わせ頂ければ、商品とは別に郵送してくれますよ。

 

 

一般では指導されていない飛躍的に記録が伸びる上達練習法とコツ!

 

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